大阪市の耳鼻科 城東区にある耳鼻科・耳鼻咽喉科の松谷クリニック。専用駐車場があります。

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医療法人潤優会 松谷クリニック

みみ・はな・のど・かぜ 耳鼻咽喉科・麻酔科

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よくあるご質問

耳が詰まる

2014年04月15日 16:13 カテゴリ: 「みみ」について

耳が詰まる(耳閉感と言われます)という症状があるとおっしゃる患者さんは大変多いです。耳が詰まるという症状を聞くと様々な病気の可能性が考えられます。

耳が詰まる(耳閉感)と言っても耳のどこで症状が出ているのか・原因によって考えられる病気・治療法が変わってきます。耳は、外耳(がいじ)・中耳(ちゅうじ)・内耳(ないじ)と大きく3つに分けることができます。外耳(がいじ)とは、普段皆さんが見ている耳たぶなどから鼓膜までの部分を言い、鼓膜までの道を外耳道(がいじどう)と言います。

外耳に症状の原因がある場合には、
・耳垢栓塞
・外耳道異物
・外耳道炎
・鼓膜炎
・外耳道真珠腫
・外耳道癌
などが考えられます。

中耳に症状の原因がある場合には、
・耳管狭窄症
・耳管開放症
・滲出性中耳炎
・急性中耳炎
・真珠腫性中耳炎
などが挙げられます。

内耳に症状の原因がある場合には、
・メニエール病
・突発性難聴
・低音障害型難聴
・難聴
などの可能性があります。

「耳が詰まる」という症状が意外にも大きな病気が潜んでいる可能性があります。
もしかしたら「耳垢(みみあか)が溜まっているだけかもしれない・・・。それだけで病院に行くのも・・・。」と思いわれるかもしれません。しかし、耳垢(みみあか)が溜まっているのを放っておくことで、症状が悪化される患者さんも中にはいらっしゃいます。

耳垢を取ることは耳鼻咽喉科で行っているちゃんとした治療です。耳垢(みみあか)が溜まっていることは決して恥ずかしいことではありません。特に赤ちゃんや小さなお子様であれば、耳掃除が難しかったりします。赤ちゃんや小さなお子様だけでなく、もちろん大人の方でも耳掃除だけでも受診していただいても結構です。

何かお困りのことがありましたら、恥ずかしがらずに、ご遠慮なく耳鼻科を受診されることをおすすめいたします。

鼻水が止まらない

2014年04月15日 16:12 カテゴリ: 「はな」について

「鼻水が出る」という症状は、実は、身体を健康に保つため・自分の身体を守るために重要な役割を持っています。「鼻水が出る」ということは、決して悪いことではなく、鼻水が出ることは当たり前でもあるのです。ただ、鼻水が出すぎること(「鼻漏(びろう)」)は何らかの疾患の可能性がありますので、患者さん自身で「大丈夫」と判断されると怖いケースもあります。

「鼻水」と簡単に言っても
①水性
②粘液性
③膿性
④血性
と大きく4種類に分けることができます。

「鼻水」の性質によって考えられる疾患もバラバラです。
①水っぽい水性の鼻水であれば
 ・アレルギー性鼻炎
②粘り気のある粘液性であれば
 ・慢性副鼻腔炎
③ドロッした膿性のものであれば
 ・急性鼻炎
などの症状の可能性が該当します。
また、④血が混じる血性の鼻水は、ただの鼻血ではなく
・鼻腔腫瘍や癌の可能性
も否定できません。

普段何気なく思われているかもしれませんが、鼻水は身体の不調を教えてくれるバロメータの1つです。保護者の方々は、まだ自分で症状が表現できない赤ちゃんやお子様日頃の鼻水の様子をしっかりとチェックしてあげてください。
鼻水が多くて鼻の奥に溜まったり、鼻から喉に流れて気管に入ったりすると鼻水の中の細菌等が原因で、中耳炎や気管支炎、肺炎などを引き起こすこともありますので、鼻水を吸引するだけでも耳鼻咽喉科を受診してください。
「鼻水を吸ってもらうためだけに先生のお世話になるなんて・・・」という方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
鼻水をしっかりと吸うことでお子様だけでなく、お母さん方の負担も減ると思っておりますので、お気軽に処置を受けにきてください。

ニオイを感じない、ニオイがにぶい

2014年04月15日 16:11 カテゴリ: 「はな」について

「ニオイを感じない」「ニオイがにぶい」という症状がある患者さんは嗅覚障害の可能性が考えられます。その場合、まず嗅覚障害は障害の起こっている部位を特定することから始める必要があります。
嗅覚障害を起こす部位は「鼻腔」「嗅細胞」「嗅球」「高次中枢」に分かれており、部位によって病名が違ってきます。例えば、アレルギー性鼻炎が原因で引き起こされる嗅覚障害は「鼻腔」や「嗅細胞」が障害を起こしていると考えられます。また副鼻腔炎でも嗅覚障害を引き起こすこともあります。
ニオイを感じないということは皆さんもご経験があるかもしれませんが、簡単に言えば、風邪で鼻が詰まるとニオイを感じないという状態と同じです。これは、ニオイを感じる部位までニオイが届いていないからです。

当院ではニオイを感じないという症状の患者さんの場合でも問診から始めさせていただいております。
・嗅覚に違和感を感じたのはいつからなのか?
・どれくらいの期間継続しているのか?
・他に鼻の不具合はないのか?(アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎の症状はあるのか?)
・全くすべてのニオイを感じないのか?
・ある特定のニオイは感じるのか?
など、まずは原因追求を行います。問診の後には診察を行い、必要に応じて、嗅覚検査やアレルギー検査、副鼻腔レントゲン撮影などを行わせていただきます。

嗅覚障害は症状の経過も治療期間も長くなりがちな病気です。諦めずに根気よく治療を続けることが大事です。少しでも嗅覚に異変を感じましたら耳鼻咽喉科での診療を受けてください。

鼻が詰まる

2014年04月15日 16:10 カテゴリ: 「はな」について

鼻が詰まる(「鼻閉(びへい)」という。)という症状は皆さんもご経験のあるように多くの患者さんがこの症状で来院されます。「鼻が詰まる」という症状から考えられる疾患も数多く存在します。一般的には鼻呼吸が十分にできない状態を鼻閉(びへい)と言いますが、口呼吸しかできないという重度の鼻づまりの方から軽度の鼻づまりの方まで、症状の程度も様々です。
鼻閉の原因は大きく分けて2種類です。
①鼻の形態異常によって起こる鼻閉感
②鼻粘膜の異常によって起こる鼻閉感 
です。

①形態異常で起こる鼻閉感は
 ・鼻中隔弯曲症
 ・顔面骨折
 ・鞍鼻
などが考えられます。

②鼻粘膜に異常によって起こる鼻閉感の場合には
 ・急性鼻炎
 ・アデノイド肥大(幼少児の場合)
 ・アレルギー性鼻炎(花粉症も含む)
 ・血管運動性鼻炎
 ・鼻ポリープ(鼻茸)
 ・鼻腔内腫瘍
 ・癌
など数多くの理由が挙げられます。
「鼻の詰まり」は一体何が原因で起きているのか、どの疾患なのかで治療方法も変わってきますので、耳鼻咽喉科での診療・検査を受けていただき、原因を突き止める必要があります。

鼻が詰まることは日常生活に様々な影響を及ぼします。少しでも快適な日常生活をおくるために、鼻がスーッと通る環境づくり・健康を保つことは大切なことです。少しでも「鼻が詰まるな~・・・」と感じられた方は早めに耳鼻咽喉科医院を受診をしてください。

鼻に血が混ざる

2014年04月15日 16:09 カテゴリ: 「はな」について

鼻血は頻繁に起こる症状ですが、実は、鼻血は耳鼻科医にとっても多くの病気・障害の可能性が考えられるため、決して侮れない症状です。
単に鼻血と言っても、出血をしている部分を確認する必要があります。
・出血している部位・ポイント
 ⇒鼻腔の手前なのか
 ⇒鼻腔の奥の方なのか
 ⇒鼻腔の粘膜全体なのか   
などです。
出血しているポイントを確認したらしっかりと止血していきます。

鼻血にはあらゆる原因が考えられるため、患者さんご自身で判断されると重大な疾病を見落とす可能性もあります。
例えば、お子さまの顔にボールが当たって鼻血が出た場合にも、もしかすると鼻骨を骨折している可能性もあります。
日常生活において、頻繁に鼻血を出されるお子様は血液や循環器に要因がある可能性もあります。大人の方の場合には腫瘍や癌などの可能性も考えられます。

そのため、鼻血を軽く見ることは決してせず、「鼻血を止めるためだけに病院なんて行っていいの?」という方も多いですが、耳鼻咽喉科で行う処置の一つですので、ご遠慮なく受診してください。実際に、鼻血を止めるためだけでご来院いただいている患者さんも多くいらっしゃいます。

のどに異物が詰まる

2014年04月15日 16:08 カテゴリ: 「のど」について

「のどに異物が詰まる」ことは日常生活で割と頻繁に起きませんか?例えば、食事をしている時にご経験があるかもしれません。異物が詰まった時のほとんどの場合には容易に取ることができますが、ご自身での除去が難しい場合には病院にて処置を行う必要があります。

受診される患者さんの中で最も多いのが魚の骨です。のどに異物が詰まった例のうち半分以上は魚の骨と言っても過言ではありません。タイやサワラ、サバやタラなどの比較的大きな魚の骨が刺さって来院される方が多いですが、アジやイワシ、アユやサンマ、ウナギなどの小型の魚の骨が刺さって来院される方も意外と多いのが特徴です。

魚の骨以外では「甲殻類の殻」「モチ」「茶の葉柄」なども詰まりやすい食べ物の1つです。また、食べ物以外でも詰まるものがあります。それは「歯の詰め物」「玩具」「薬のシート」などです。

ただでさえ大人でものどに異物が詰まることは多いので、子どもやご年配の方がご家庭にいらっしゃる場合には、注意が必要です。また、万が一のどに異物が詰まり、無理に取ろうとして逆に取りづらくなることもありますので、自分で取ることができない場合には無理せず病院で取ってもらうことをおすすめいたします。

 

のどが痛い

2014年04月15日 16:08 カテゴリ: 「のど」について

耳鼻咽喉科を受診する患者さんの中で最も多い症状の1つが、「のどが痛い」と訴えられる患者さんです。のどが痛くなる理由は様々なことが考えられ、潜んでいる病の種類は数多く存在します。痛みが生じている箇所によっても疑うべき病は違います。

・物理的な損傷(魚の骨が刺さる・切り傷がつく等)
・薬品や有害ガスを吸入した際の化学的な損傷
・細菌やウイルスによる炎症
・悪性腫瘍や神経痛
など、のどに痛みを生じさせる要因は種類が多いのです。また、のど自体ではなく、身体の他の箇所で異常があるためにのどに痛みが生じる場合もあります。

のどの痛みの治療としては、まずは問診です。
・いつから痛むのか?
・どのような痛みか?
・過去に同じような痛みを感じたことは?
などといった問診を通して患者さんの状態を把握します。

次に視診・触診・検査と進めます。検査は
・ウイルス細菌迅速検査(インフルエンザウイルス、アデノウイルス、溶連菌など)
・喉頭鏡検査
・細菌培養・同定・薬剤感受性検査
・電子ファイバースコープ検査
などがあります。

症状が酷い場合には扁桃周囲炎や扁桃周囲腫瘍などの場合もあり、急性喉頭蓋炎など命に関わる病気の可能性もあります。また、良性腫瘍や急性声帯炎、声帯ポリープ、咽頭癌、喉頭癌などの場合もあります。

のどは声に関わる事もある重要な器官ですので、のどに痛みを感じた際には少しでも早い受診をおすすめいたします。

せき(咳)やたん(痰)

2014年04月15日 16:06 カテゴリ: 「のど」について

咳(せき)というのは、日常生活を送っている中でも日常的に出る症状です。例えば、何かが喉に引っかかっただけでも咳(せき)は出ますし、風邪をひいたら咳(せき)が出ることもあります。ただ、せきには「起こり方」で3つの種類に分けられます。また、もう1つの角度から分類すると、たん(痰)が絡む咳(せき)と絡まない咳(せき)です。これらの咳(せき)の見極めは発熱の有無、疼痛の有無、症状の強さなど問診を中心に診断させていただきます。
・咳(せき)の状態と診断で疑われる疾患
 ※突発性・発作性の咳(せき)
  ⇒咽頭異物、喉頭異物、気管内異物、気管内出血や気胸なども疑う必要があります。
 ※急性の咳(せき)
  ⇒痰(たん)の絡み具合や色などを参考に、喉頭炎、気管支炎、肺炎、風邪に伴う咳や気管支喘息なども疑います。
 ※慢性の咳(せき)
  ⇒喉頭アレルギーや百日咳、喘息、肺がんなども疑わねばならないと思われます。

症状が軽く発熱などもなければ、ドラッグストアで販売されているせき止めで症状を抑えるのも良いですが、症状が長く続いたり、症状が強い場合には必ず病院で診察を受けてください。何よりも大切なのは、少しでも早く原因を発見し、原因に対する治療をすることです。耳鼻咽喉科はよく「耳と鼻の専門医」と思われがちですが、実は、喉(咽喉)の専門医でもあるので安心してご相談ください。

院長の思い

2014年04月15日 16:05 カテゴリ: 院長ブログ

患者様とお話をする時、治療をしている時、常に頭にある言葉を浮かべます。
「もしこの方が自分の身内だったらどうするだろうか」
一旦クリニックのドアを入って頂いたら「患者様」であると同時に「私の家族」としてお迎えしています。
一番お辛い事は何なのか、それを取り除くにはどうすべきか、なるべく早く楽になってもらうにはどんな治療方針でどのような薬を使うのがベストの選択なのか・・・。
何気ない診察室のやり取りからどのように治療にアプローチしていくべきか
いつも考えています。
ご自身のお体の状態をご理解いただくため、時には厳しいことを言わせていただくこともあるかもしれません。
それでも一人でも多くの方に「先生っ!楽になったよ!ありがとう!!」と言ってもらえるよう「もう治りましたよ。楽になってよかったですね!」と言えるよう、院長、スタッフ、クリニック全体で今日もまた考えます。
「もしこの方が自分の身内だったらどうするだろうか・・・?」

クリニックの方針

2014年04月15日 16:04 カテゴリ: 院長ブログ

患者様一人一人の漸進的な状態を把握し、適切な治療で地域の皆様の健康に役立てるクリニックを目指します。

気さくに何でも相談していただけるような明るいクリニックであるように心がけています。

予約システム導入、電子カルテの複数稼働などを取り入れ待ち時間短縮により、患者様の時間的負担の軽減と、可能なレベルでの通院回数の軽減や長期処方などによる経済的負担の軽減にも取り組んでいきます。

また、インターネット、ホームページ、Facebook(フェイスブック)、ブログ(BLOG)、院内掲示物やパンフレットなどで情報を発信していきます。

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